目標設定のアイデア

人生目標の見つけ方。貢献のビジョンを持って自分も幸せになる

投稿日:2018-09-28 更新日:

人生目標の見つけ方。貢献のビジョンを持って自分も幸せになる

努力をやめて勝つことを放棄してしまうと、社会での権利が相対的に少なくなる。

親ならば、子どもには勝ち続けてほしい気持ちになる。まだ人生の目標が決まっていない人なら、今から幸せになれる目標を決めたい

前記事:運動会の目的は勝つことなのか。勝利が動機づけに向かない理由。で説明したとおり、勝つことを目標にすると大きなデメリットがある

そこで、勝利を有効的に活用する方法を考えた。

勝利を目標ではなく、方針にするのだ。

勝利という方針を頼りにして進めば、敗北に心をへし折られることはない。

人生における目標と方針の違い

目標は燃え尽きる原因そのもの

目標はゴールをイメージしてもらいたい。つまり終着点、道の終わりだ。

陸上競技はゴールにたどり着いたら走るのを止める。このイメージは人生にも当てはまる。

目標に到着した時点で、人の自己評価は明確に定められる。今まで苦労していても、成功すれば自己肯定感は最高潮だ。反対に順風満帆だったとしても、失敗したら自己不振に陥る。

ここで勝ち続けられる人は、また次の目標を設定して追い求める。負けてしまった人は、元気のあるうちは心に火をつけがんばれるが、元気がなくなったら燃え尽きてしまう

しかし、しかし勝利したとしても、次の目標に立ち向かえない場合がある。

目標を達成した状態のままだと、最高の自分で居続けられる。

その状態に執着してしまうと、自己評価を失うのを恐れる。つまり失敗を恐れ、次の目標を建てられなくなる。

また、勝利を目指すきっかけが、他者からの承認(親や教師の愛、友人の条件など)だった場合、勝利をしたから自分は愛されていると誤解をする恐れがある。

勝利の肯定感を他者の愛の根拠として用いるため、ますます次の目標が重くのしかかる

つまり、目標があってこそ燃え尽きるという現象は発生する。

方針は目標をかなえるための柔軟な信念

方針とは進むべき方向だ。

例えば森で道に迷ったとする。遭難者が方位磁針を持っていて、北に向かえば人里に出られるという情報を知っていたら、迷わず「北」に向かうだろう。

このときの「北」が方針となる。方針通りに進めば助かるということを信じて動く。

途中で谷や沼などの障害があったとしても、回避しながら北に向かって進めば助かる可能性が高い。

北に行くことをやめ、飛んできたヘリコプターに助けを求めてもまったく問題もない。方針は柔軟に扱ってこそ、目標の達成確率は跳ね上がる

一方で、北に進むのが目標だった場合、障害があったからといっても柔軟な方向転換ができない。

別に助かる必要がないのだから、谷に落ちてしまえば良いわけだ。もちろんそこでジ・エンドだ。

目標は報酬だ。人は報酬を求めて行動する。目標設定を何にするかによって、人生で輝ける時間は増減する

また、この例だと目標は「助かる」方位磁針は「評価規準」と置き換えられる。「助かる」ために「北」に向かい、進む方向が間違っていないか「方位磁針」を用いて確かめている。

これを、この方針を勝利に置き換えてみると、「〇〇(目標)」のために「勝利(方針)」に向かい、進む方向が間違っていないか「△△(評価規準)」を用いて確かめているとなる。

では、目標とはなにか、下の項で解説をする。

誤った目標設定は燃え尽きる原因

まずは、目標についての解説。

4つの目標基本形態

目標には主に4つの基本形態があることを知ってもらいたい。

どれが一番、あなたに適しているか考えながら見てほしい。

  • 危機からの開放
  • 私利私欲
  • 知性の衝動
  • 利他思考

危機からの開放

その時点で生命の危険を感じているとき、その生命の安全確保を願う。

安全な衣食住の確保を優先し、苦痛から脱出することが目標となる。

私利私欲

自分自身の欲求を直接的に満足させる地位財1を目指す。

お金の価値に執着している人は「金持ち」をめざす。

しかし宝くじが当たって金持ちになり物質的な願望をかなえたら、お金で得られる快楽は泡のようにむなしく消え去ることを知る。

そして結局、文化水準の高い欲求・・・人との関わりでしか得られない欲求を目指していく。

知性の衝動

一部の変わり者は、「宇宙の謎を解明する」「心の全貌を明かす」など、終わりのない知的探求に向かう。また、特別な人にしか知覚できない「芸術の世界」を表現し続ける。

人類未踏の地に踏み込めるほどの天才は、勝利を活用せずとも己の衝動でどこまでも突き進める。

そこで発見された新しい概念は、発見者の手を離れ、他の者の手によって実利的な価値に変換される。つまり、意図せずとも社会は勝手に発展する。

利他思考

多くの基本的欲求が満たされた現代人は「社会を元気にしたい」「家族を幸せにしたい」「世界の争いをなくしたい」など人の生活を良くしたいと願う。

人の役に立って得られる喜びが、静かで最上の快楽だと無意識下で知っている。そこに自尊心や成長意欲がポジティブに働く。それは最高の価値を生み出す力となる。

社会に価値をもたらすことで、回り回って自分自身の最高の幸福を目指す

社会をどんなふうに変えていきたいか。目標はそう考えるだけでずいぶんとしっくりとくる。

人生目標のビジョンは利他思考が好ましい

目標の基本設定は、4つの中から消去法で「利他思考」を目指すのが好ましい

1つ目、多くの日本人は基本的な欲求が満たされているので、危険からの開放を目標にする必要はない。もし、生命の安全を感じていなければ、しかるべき場所に助けを求めてほしい。

2つ目、私利私欲を目標にすると人生の満足度は低い。他人と比較する気持ちはネガティブな感情を伴うからだ。私利私欲が最高の幸せとなるのは、自分を脅かすものがいない独裁者に限られる。

3つ目、知性の衝動は考えて目標にするものではなく、自動的に突き動かされるものだ。

ブラックホールとホワイトホールのようにすべてを吐き出し放出するような”知性の衝動”に心を奪われた結果、偉大な発見をする。

芸術作品を作ろうと自分の知性を掘り下げていったとしても、多くの人は他人との比較で自分の正当性を確保しようとする。その時点で知性の衝動に突き動かされているとは言えない。

利他思考は誰にでも当てまるが、できることは無数にある。

人生は自分だけが生み出せる価値を探求する旅とも言える。まずはなりたい職業に向かって努力をする。その後の気づきや出会いによって、自分の居場所が定まってくる。

利他思考でも自分の利益は確保できる。つまり、私利私欲の欠点だけを取り除き、しっかりと自分はうまい汁を吸える。

社会のために活動をすると、自分がどんどん幸せになっていくのだ

価値を増やし自己犠牲をやめる

「人のために何かをすると損をする」・・・利他思考とは自己犠牲だと勘違いした人の心理だ。

自己犠牲とは、救済を目的として自分の資源をそのまま他者に与えること。資源とは金銭・物質・時間だけではなく、心や体の健康、自らの生命も対象となる。

自己犠牲が必要な状況は、世界を見渡すといくらでもあるだろう。しかし、豊かな国に住む人たちが行う利他的行為では、自己犠牲の必要はない。

まず、災害時を除けば日常的な命の危険はない。緊急的な他者の救助は求められていない。

よって、人々は生産に時間を費やせる。生産により価値を増やせば自己犠牲は必要ない

商売の基本は利他の仕組みになっている

例えば、利他の手段としてパン屋を選んだとする。100円の小麦粉で100円のパンが10個作れた(他のコストは割愛)。

来店したお客さんは、売り棚に並べたパンを買っていく。もし売り棚のパンの横に小麦粉を並べたらどうなる?

パンを買いに来たお客さんはパンを買うだろう。たとえパンが10個作れたとしても小麦粉は買われない。

10円の小麦粉でできた100円分のパンは詐欺ではない。人の役に立っている。

もちろん、価値は物質だけではない。専門的な知識と、経験で得た一般的な知識が融合して、多くの価値を生み出す。

無形資産を扱うサービス業や、革新的なベンチャービジネスも、もちろんパン屋も農家も大工さんも、知性と技術よって生産力が拡大する。

知性をじっくり育てて発揮できる緊急性の少ない社会では、特に自己犠牲にこだわる必要はない。

そして、有限資源(お金や時間)と無限資源(知識や技術)をかけ合わせれば、しっかりと利益を確保できる

ここまでは、ただの商売の基本について述べているだけに過ぎない。

利他思考の素晴らしいところは、知識や技術を最適化する力があることだ。ここが私利私欲と全く異なる。

私利私欲では知識と技術に限界が来る

また、パン屋を例に出し、私利私欲の目標設定がだめな理由を説明する。

勝利(他店に勝つ、地位名誉)が目標

売れるために試行錯誤し知識と技術は高まり、おいしいパンは作れる。

しかし他店に勝ってしまえば、味を向上させる必要はなくなる。味が落ち、客が離れるかもしれない。新たな他店の恐怖におびえ、苦しみながら味を保つ努力をするかもしれない。

負けてしまった場合は、その原因を他店に向け、妨害工作をするかもしれない。自分の責任を攻め続け燃え尽きるかもしれない。

売上(金)が目標

貧乏を解消するために試行錯誤して知識と技術を高められる。

しかし日本では、人並みの収入を得られれば金銭的には困らない。そして金もうけでは、仕事にやりがいを持てなくなる。他になにかやりがいを見つけなければ続けることは困難だろう。

それでも金に突き動かされ続ける人は、パン屋を売却して今度は資産運用の道に突き進むのだろう(それで成功するなら良いと思うが…)。

金を浪費し続けるくせのある人は、金のために努力を続けられるかもしれない。しかし、金に踊らされ飢えを感じているその人は不幸せとは思わないか?

どちらの動機にしても、私利私欲では幸せな結末は来ない。

本質的には自分の興味は地位や財産で、知識や技術はそれを測定する指標に過ぎない。

地位や財産に縛られて、知識や技術を伸ばす意欲を失ってしまう。それではいつか成長が止まる。

利他思考だけでも、成長は止まる

利他思考では、お客さんの満足度を最大化することが目的になる。

満足度の最大化は、「一人あたりの満足度」×「満足している人の数」によって実現する。

この目的には終わりがない。自らの知識と技術を磨き続け、プロフェッショナルの域へと到達する。そしてなお自分を磨き続けられる。

しかし、ここで一つ懸念がある。満足度の最大化を目指していくと、最終的には伸び悩んでいく。

自分が関われる人の数には限界がある。(まれに市場規模を引退まで右肩上がりで拡大できる天才はいるが)

「一人あたりの満足度」はお客さん次第の指標だ。

満足の評価は人それぞれなので、人それぞれ細やかな気配りをしたとしてもすべての人を大満足にするのは無理に近い。

一人ひとりの満足度にも限界がある。パンで得られる快感には食べ物の限界がある。(それを超える異常な快感は、もはやイケない物質が入っている)

商品である程度の満足を与え、環境面や権威性などの他の満足要素を与え、健全なリピーター育成することになる。

また、レビューの最高点が★5つの場合。★5の商品Aを超える商品Bが現れた場合、商品Aが★4つに下がり、商品Bが新たに★5つに座る。人の評価はあくまで相対的だ。

限界がある満足度だけを頼りにすると、結局、知識と技術は伸び悩む。

それでは、正しい目標設定とは、いったい何か?

目標の見つけ方は「社会の役に立つ成長」で

継続の原動力は自分自身の成長

そこで私が提案したい最高の目標設定とは「社会の役に立つ成長」だ。

この目標には2つの要素があることが見て取れる。

  • 社会の役に立つ→「利他思考」社会(人々)のために何ができるか
  • 成長→「成長意欲」成長を止めず、常に自分を磨ける態度

利他思考だけでは、いくら自分の利益につながろう事も、意欲の維持は難しくなる。

そこで「絶対に飽きない、人が一番興味を持てること」を使って意欲を永続的に維持していく。

それは「自分自身の成長」だ。

人はそもそも、自分自身の成長により報酬を得てきた。初めて立ち上がったには家族に喜ばれ、テストの点が良かったら先生に褒められた。産道からオギャーと出てきただけで親は涙した。

成長は報酬を得る手段だとほとんどの人は知っている。

成長が意欲に結びつく目標設定が必要

しかし、その報酬への解釈によっては悪い影響を及ぼす。

褒められる・小遣いをもらえるなどの「報酬」の要因には2通りの解釈ができる。

  • 立つという事実・テストの良い点数という「結果」
  • 立てるように育った・テストに向けてがんばったという「経過」

前者の「結果」は、勝ち負けやテストの点のように他人が評価できることだ。努力していても結果が出なければ報酬が得られないし、サボっていても結果が出る時がある。つまり他人任せの報酬だ。

後者の「経過」は、がんばっていればもらえるという、結果に囚われない報酬だ。がんばるのは自分自身。つまり自分次第の報酬だ。

結果・経過の両方とも、それだけで人は成長しない。

これまで説明や前の記事の説明のように、勝ち負けのような結果の報酬では、燃え尽き症候群や無気力の原因となる。

経過だけを重視すると、間違った方向で努力をしてしまい、ろくな結果が得られないかもしれない。

社会の役に立つことを最大化するためには、勝利(前向きな結果)に向かわなければならない。そのためには、自分自身の成長が最大の目標となる。

どうしたら勝てるのか試行錯誤して自分を成長させていく。成長は試行錯誤をしないと訪れない。試行錯誤とは努力そのものである。よって、努力が意欲につながれば前向きになれる時間が増える

成長が意欲につながるように目標設定をすれば、常に利益を最大化する努力につながる。

結果は情報を得るためのチェックポイント

試行錯誤は文字通り失敗することがある。しかし負けたことについて、わざわざ自尊心の評価をしない。

どうしたら勝率を上げていけるのか、失敗も情報として眺め、考える材料にする

一流の野球選手でも毎打席ヒットを打てるわけではない。その確率を最大限にすることが彼らのミッション。

一つの勝ち負けから得た情報を有効に活用し、試行錯誤を続けて成長をつかみ取るのである。

野球をしたことのない人が、草野球チームに入ったとする。はじめは凡退が続き、これまでの打率は1割を切っている。そこから試行錯誤して、なんとかはじめてのヒットを打つ。

このヒットはベテランプレイヤーからしてみたら、たったのヒット1本。しかしその人にとっては成長がもたらした結果だ。

このように初心者は負けてばかりだが、試行錯誤による変化が大きいので成長を実感しやすい。よって勝てなくても意欲につながりやすい。

一方で、ヒットを打った結果だけに着目していると、ある程度うまくなったあとは不振に陥り意欲をなくす

それでも成長に着目していくと、良い結果も悪い結果もデータの積み重ねになる。試行錯誤こそが意欲の源になれば、もしヒットが打てなくなってもそれほど苦しくはない。

そして、ヒットが打てればもちろんうれしい。それも一つのボーナス的な報酬となる。

結果によって得られる自己肯定感を得て、負けることを恐れるネガティブな感情を最小限に抑えることが、成長を目標とする一番の利点だ。

努力依存にならないために、興味力と表現力を磨け

とはいっても、負けてばかりでは不満がたまる。そのために試行錯誤をするのだが、うまくいかない場合のために、アイデアのパターンを増やしておきたい。

アイデアを確保するために必要な要素は興味と表現だ。

興味は成長に意欲を持つための欲求

興味は何かにひきつけられる力とも言える。人は欲求を解消してくれるものにひきつけられる

例えば、理科が得意な子は理科の知識にひきつけられる。その元となる欲求は、知的好奇心かもしれないし、自尊心を求める気持ちかもしれない。

どちらにしても、理科に感じる欲求が冷めてしまったら他の興味を探すこととなる。他の興味に目移りをすると、理科の知識はどんどん薄れていく。

興味を持つ対象というのは、新しい物事(もしくは関心のなかった)物事に対しすでに持つ知識で意味付けをして見いだされる。ということは、知識が増えれば増えるほど、興味は高まりやすい

よって、興味を高めるにはいったん仕入れた知識を薄れさせずに意識の中で強化することだ。

表現力は知識を磨き強くする

知識の強化はイベントによってもたらされる。生活の中で起こった衝撃的な出来事は、長い時間が立っても忘れない。その筆頭は小さな頃の思い出だ。

そのイベントを(規模は小さいが)人為的に起こせる。それが表現だ。表現の効果は2つある。

まず、誰かに向かって知識を話したり、文章で伝えたりすることで、断片的な知識を自分なりに関連付けしていく。

次に、表現をすると達成感や自己承認欲求が満たされる。ポジティブな感情で得た快感を良いイベントとして脳が評価する。

この2つの効果が記憶を強化する。さらに欲求が解消し快感が得られるため、興味を持つ動機づけにもなる

まずは、家族などの協力者に向かって無償で知識を聞いてもらえばいい。しかしその知識に興味を持てない人間にとってはそれが永遠に続くとなるとつらいだろう。

そこで、同じ興味を持つ人を集めてコミュニティを作る。お互いにとって有益な表現の場となる。周りにそんな人が少なければ、ブログやSNSなどを活用することから始める。

高め合える仲間がいれば興味と表現は続く

この人間関係は、後で大きく役に立ってくる。

抱える課題が難しくなってくると、ありきたりなアイデアでは解決できなくなる。独特なアイデアを出すためには、人の考えを聞き脳に刺激を与える環境があるとよい

相談できる指導者や、お互いを高め合える仲間、はたまた関連のない友人も含めて交友関係を持つ。外部からの刺激(人の考え)と自分の思考力をかけ合わせてアイデアを出す。

アイデアを伝える表現力がまったくないと、聞いた相手も刺激を受けられないので、アドバイスが出せない。表現を続けてその力を高めていこう。

表現力がない、と心配はしなくて良い。たった2つのポイントを押さえれば、人に伝わる話は誰にでもできる。

1つ目は論理的な話法を身につけること。聞きたい要件を短くまとめ、最初に「要点」を伝える

「要点」が見えないと話はまるでわからない。聞きたいことの要点をまとめる癖をつけよう。頭の中でまとめられないうちは、必ず書き出してから整理する。この一手間を忘れない。

その後、なぜ聞きたいのかという理由、それを聞いて何をしたいのかという目的を話す。相手はここに質問の魅力を感じる。これは余裕ができてからでもいい。要点を伝えるほうが重要だ。

2つ目は焦らないこと。まとめた要点をわかりやすく伝えるために、落ち着いて話す必要がある。

焦る性格を改善するのは簡単ではない。時間をかけて調整する必要がある。しかし、文章で情報を渡せば相手には伝わる。すぐに話せないことを断って、メールなどで伝えてみよう。

人は選りすぐっても良い

人間関係を構築していくと、中には陰口をたたく・否定的意見しか言わない・俺様主義など付き合いにくい人たちも出てくる。

自分の周りの人は、高みを目指せる「改善主義者」と、それについていく「フォロワー」でそろえれば良い。

改善主義者は、知識の学習や仕事に関し、良いも悪いも言い合える、心が健康な人たちと言って良い。そのものたちが集まると、お互いに成長は促進できる。

フォロワーは、コミュニティに好意的な感情を持っている人たち。しかし自分の考えを言い合えるほど自信を感じていない。フォロワーはうまく促せれば、議論に参加できる

それ以外の付き合いにくい人たちは、自分の心に不安を感じ、その感情をネガティブな方面に表現している。それでは、コミュニティを改善的に保てないので付き合わなくて良い。

それぞれの性格は絶対ではない。人によっては付き合いにくい改善主義者もいる。安心できる場所では建設的なことを言うフォロワーもいる。

しかし、人間関係をギスギスさせる「自分のプライドのために相手をおとす人」はコミュニティからは出てもらったほうが良い

そのために、自分の付き合いたくない人の特徴を出会った人に宣言する習慣をつける。前提があるので抗議をしやすくなる。場合によっては互いがフェイドアウトできる。

どんな人でも対等に扱うためには、高い話術と求心力が求められる。しかし結局、それは自分に相手を依存させている結果につながる。

無難に人はよりすぐったほうが良いのだ(学級などの不特定多数の集まりは別)。

おさらい

自分の成長を喜べるようになれば、いつまでもやる気は続いていく。

試行錯誤をしなければ成長はありえない。試行錯誤ができる自分を大好きになれば、幸せは続くとも言える。

結局、社会のためになることを目指すのは、自己肯定感を他人から得るための手段かもしれない。

しかし、人同士のつながりから生まれるエネルギーは無尽蔵にあり、社会の発展にも役立つ。それは存分に利用して良い素晴らしい資源なのだ。

  1. ”周囲と比較することで満足を得られる財。所得・財産・社会的地位・物的財など。幸福感は長続きしない。”コトバンク

  • この記事を書いた人

やくしじ

産業カウンセラー。個人向けの心理カウンセリングと、少年院のキャリアカウンセリングをしています。すべての行動には目的がある。熱意・不安・焦り・イライラなどの制御できない溢れ出す思いを全人的に受容し、自己理解を支援する。単発的な傾聴のニーズや、継続カウンセリングを通しての自己変容や目標達成を支援します。ご依頼はお問い合わせへご連絡ください。詳しいプロフィールはこちら

-目標設定のアイデア

Copyright© きみろーる|メタ認知を鍛え自己成長を目指すユニークな心理学ブログ , 2024 All Rights Reserved.